『コラム』

- 2025/01/27
【腰痛アプローチ】タイプ別の対処法
普段から腰痛に悩まされている方は多いと思います。
数ある報告では、過去1か月以内に腰痛を経験した人はおよそ15%~30%と言われ、
日本人の8割以上が生涯に一度は腰痛を経験するとも言われています。
また、腰痛の約85%は椎間板ヘルニアや腰椎分離症などではなく、
原因の分からない非特異的腰痛とされています。
腰痛のタイプと対処法
腰痛にはいくつかのタイプがあり、今回は2つのタイプとそれぞれの対処法をご紹介します。
【屈曲型腰痛】
腰を曲げる、身体を前にかがめるような動きで痛みを感じるタイプの腰痛です。
「長時間座っていると痛い」
「荷物を持とうとすると痛い」
このようなタイプの腰痛の方は、下肢後面(お尻やもも裏)の筋肉が硬くなっていることが原因の一つとして考えられます。
屈曲型腰痛の方は以下のようなストレッチを実施してみましょう。
【伸展型腰痛】
腰を反る動きで痛みを感じるタイプの腰痛です。
「座った姿勢から起き上がる時に痛い」
「背伸びをすると痛い」
このようなタイプの腰痛の方は、下肢前面(股関節の付け根やもも前)の筋肉が硬くなっていることが原因の一つとして考えられます。
伸展型腰痛の方は以下のようなストレッチを実施してみましょう。
ご自身の腰痛のタイプを理解して、適切な対処法を実践しましょう!
ぜひトレーニング室のスタッフにもお尋ねください!