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『コラム』

熱中症予防のカギは『深部体温』! 深部体温を下げるAVA血管とは?サムネイル
2024/08/14

熱中症予防のカギは『深部体温』! 深部体温を下げるAVA血管とは?

カラダの3つのポイントにある「AVA血管」とは?

 

8月も半ばになり厳しい暑さが続くこの夏。皆さん暑さ対策できているでしょうか?

今回はまだまだ続く猛暑を乗り切るための暑さ対策をご紹介します!


 

まず最初に「熱中症」とは?

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

熱中症には重症度により大きく分けて3段階あります。

熱中症の症状はわかりやすいものばかりでなく、人によって症状の出方が違います。
ペットボトル飲料の蓋を開けずに渡して、自分で飲むことができない場合、救急車を呼ぶ目安となります。

重症になると後遺症が残ったり、死に至ることもあるので、重症度Ⅲの症状に当てはまった場合はすぐに救急車を呼びましょう。

 


 

熱中症対策の基本!

熱中症は事前に対策することで十分に防ぐことができます。
最近では熱中症対策のグッズも多く販売されているので上手に活用しましょう!

 

 

体温を早く下げるポイント「AVA血管」とは?

熱中症対策として近年注目されている「AVA血管」ニュースなどで耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
「AVA血管」とはズバリ体温調節の役割を担う血管です!

全身にある毛細血管は細胞に酸素や栄養を送るのが役割ですが、AVA血管にはそのような役割はありません。
暑い時には血管を拡張して血液量を増やすことで熱を逃がし、寒い時には収縮して血液量を減らして熱が逃げるのを防ぎます。
そしてAVA血管の直径は毛細血管に比べて約10倍。流れる血液量は1万倍にもなります!

熱中症になってしまったときはもちろん、暑くて寝付けないときにも有効です。
専用の手のひらを冷やすグッズも売っているので、うまく使いこなして残りの夏を乗り切りましょう!

 

       

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